オリオン座流星群が、10月22日(火)午前8時ごろピークを迎えます。
ピークが日の出後になりますので、22日の未明から明け方にかけて、条件がよければ、1時間に5〜10個程度の流星を確認できるでしょう。
ただ、東北〜九州では、台風20号から変わる温帯低気圧が接近する影響で雲が広がり、太平洋側を中心に大雨や強風など荒れた天気となる見込みです。
オリオン座流星群は、前後4、5日はピークと同じくらいの流星を確認できますので、今週いっぱいは観測できそうです。
雲の少ない夜に観測してみてはいかがでしょうか?
夜は冷え込みますので、防寒対策をしっかりと行って観測しましょう!
オリオン座流星群とは?
オリオン座流星群は毎年10月21日〜22日ごろを中心に活動している流星群です。
流れる速度がとても速いのが特徴で、明るい流星をたくさん見ることができます。
また、流星が流れた経路に沿って「流星痕(りゅうせいこん)」と呼ばれる、雲のような筋が残ることがあります。