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しし座流星群(2019)


しし座流星群が、2019年11月18日14時頃にピークを迎えます。

今年は昼間にピークを迎えますので、18日、19日の未明〜明け方の観測がおススメです。
ただ、18〜19日にかけて広い範囲で天気が崩れる予想になっています。
前後数日は、ピークと同様の条件で観測ができますので、都合のよい日に夜空を眺めてみて下さい!

夜は冷え込みますので、防寒対策をしっかりと行って観測しましょう!

しし座流星群とは?

しし座流星群は過去に何回も「流星嵐(1時間に千個以上の流星が発生する現象)」が記録されています。
最近では、2001年に1,000個〜2,000個を越える流星嵐が日本で観測されました。
ただ、残念ながら近年の活動は静かなものとなってしまっており、今年も多くの流星群は期待できません。
テンペル・タットル彗星が地球の公道軌道を横切る33年ごとに流星嵐のチャンスがあり、2年間ほど活動期に入ります。
放射位置はしし座頭部のあたりで、この時期は夜半過ぎに東の空から昇り、夜明けまで観測が可能です。