台風第19号は、1990年9月13日にグアム島の南東海上で発生して、発達しながら北西に進み、19日20時過ぎに強い勢力で和歌山県白浜町付近に上陸しました。
17日頃から九州、四国、紀伊半島などで強い雨が降りだし、台風が通過する20日まで全国各地で大雨となりました。
特に、四国、紀伊半島の山沿いの一部で総雨量が900〜1,100mmにも達し、浸水など大きな被害が発生しました。
●死者
42名
●行方不明者
2名
●負傷者
197名
●住家全壊
240棟
●住家半壊
816棟
●床上浸水
8,333棟
●床下浸水
58,029棟