[答え]

B.洋食

1899(明治32)年のこの日、日本で最初の食堂車が、山陽鉄道（現在のＪＲ山陽本線）の、京都〜三田尻（現在の防府）間の列車に登場しました。
当時は1・2等車（現在のグリーン車）の乗客しか使用できず、メニューは洋食のみでした。
1906年4月には、新橋〜神戸間の3等急行列車に和食堂車が初めて登場し、車内で調理した温かい料理を食べられる食堂車が誰でも利用できるようになりました。
近年、航空機やバスなどの発達や乗車時間の短い新幹線の普及などにより、食堂車は減少傾向にありましたが、最近では「ななつ星in九州」などに代表される食堂車付きのクルーズトレインが人気を博しています。