[答え]

C.長崎県

1982(昭和57)年のこの日、長崎県の長浦岳アメダスで1時間当たり153mmの猛烈な雨を観測しました。
これは、1999(平成11)年10月27日に千葉県の香取アメダスで観測されたものと並び、日本のアメダスによる観測における最大１時間降水量の歴代1位の記録です。
この日、長崎県長崎市を中心とした地域に集中豪雨となり、土砂災害や河川の氾濫が発生して大きな被害が出ました。
梅雨末期の時期で雨が続いていたため、連日のように警報が発表されており、住民の防災意識が低下していたことも指摘され、気象庁の記録的短時間大雨情報の創設につながりました。