[答え]

B.17億4200万通

1871(明治4)年に郵便制度が始まり、1873(明治6)年に郵便はがきが発行されるようになると、次第にはがきを使った年賀状が増えました。
その結果、1月1日の消印付きで届くようにするため、年末ぎりぎりの時期に年賀状が大量に郵便局に届くようになりました。
郵便局員が不眠不休で作業しなければならない状況になってしまったため、1899(明治32)年に12月中の一定期間に届いた年賀状に対し、1月1日の消印を押して元旦に配達する制度が始まりました。
この制度に基づき、今年は12月15日から年賀状の特別扱いが始まっています。
元旦に配達された年賀状は、2014年には18億2900万通、2015年には18億1000万通、2016年には17億4200万通と、徐々に減る傾向があります。