雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報
気象庁
2024年04月17日 05時02分
西日本から東日本では、17日は、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。
雷レーダー
[気圧配置など]
西日本から東日本の上空約5500メートルに氷点下15度以下の寒気が流れ込んでいます。また、日本の東の高気圧の縁を回って南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となっており、積乱雲が発達して雷を伴った激しい雨の降っている所があります。
西日本から東日本では17日は、上空寒気や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込みです。
[防災事項]
落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項等]
これで「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」は終了しますが、地元気象台の発表する注意報、警報、竜巻注意情報、気象情報等に留意してください。