[答え]

3.もく星号

1951（昭和26）年のこの日は、戦後最初の国内民間航空会社として設立された日本航空が営業を開始し、1号機の「もく星号」が就航しました。このことを記念して「民間航空記念日」が制定されました。
日本航空は、アメリカ合衆国の航空機メーカーのマーチン（現在のロッキード・マーチン）社が開発製造した「マーチン2-0-2」5機を運行しました。
それぞれの機体には、「きん星」「もく星」「すい星」「ど星」「か星」の愛称がつけられ、そのうちの「もく星号」が1番機として、10月25日に東京（羽田） - 大阪（伊丹）間の定期航空路線に就航しました。
その1週間後には、正規ダイヤによる運行（毎日、東京 - 札幌間が1往復、東京 - 大阪間が3往復、東京 - 大阪 - 福岡が1往復）が開始されました。