[答え]

○：大工の「棟梁」が語源になっている。

「大工さんの日」は、11月が「技能尊重月間」で、「11二二」を組み合わせると、11はニ本の柱を表わし、ニは土台と梁あるいは桁を表している事などから、日本建築大工技能士会が1999(平成11)年に制定しました。
幕末の時代、ペリーが当時の米大統領の親書を携えて来航しました。
この時、幕府の役人達は、「President」をどう訳すかで悩みました。
議論の結果「国王」と言う案が出ましたが、日本側全権大使の林大学頭が「フィルモアは町人の出であるから王位で呼んではならぬ」と反対しました。
では町人で偉いのは誰かと考えた結果、大工の頭であり、尊敬される身分でもある「棟梁」が残り、「棟梁」を「統領」に置き換え、さらに日本の将軍と釣り合うように「大」の文字を冠し、「大統領」と言う呼び名が生まれたそうです。