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気象情報

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報

気象庁


2025年08月27日 16時05分


北日本から西日本では27日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。



雨雲レーダー

雷レーダー


[気象概況]
発達中の低気圧がオホーツク海にあって東北東へ進んでおり、この低気圧からのびる寒冷前線が北日本から西日本を南下しています。前線や低気圧に向かって流れ込んでいる暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、27日は引き続き大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
現在、北日本から西日本の所々で雨雲が発達し、雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降っています。

[雨の予想]
北日本の日本海側では、これまでの大雨により地盤が緩んでおり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まりやすい所があります。北日本から西日本では27日は引き続き、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
27日18時から28日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、   関東甲信地方     90ミリ
  近畿地方       80ミリ

[防災事項]
北日本から西日本では27日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は終了します。


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